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懐かしの「親子ラジオ」

私の出身地の奄美大島では私が小学生の頃、各家庭では「親子ラジオ」という

木箱にスピーカーが組み込まれた物が壁に設置されていました。

「親子ラジオ」の語源は親機がラジオを受信して各家庭にある子機とを有線で

結ぶ事からきています。昔はラジオが高価だったから生まれた仕組みなのでしょう。

私が小学生の頃の親子ラジオは親機がラジオを受信して流すのではなく、小さな

放送局からおじさんがレコードやカセットテープを掛けたり、ちょっとした情報を

流していました。

有線で繋がった各家では朝から夜まで奄美民謡や新民謡(民謡を現代風にアレンジした物)・

出船入船(船のダイヤ)情報・火事が発生した時はどこで発生した等、

地域の情報源になっていました。

当時は大島紬の景気が良く、多数の女性が紬工場や各家庭で機織りをしていたので

BGM替わりにもなっていたのでしょう。

私の母も自宅で機織りをしていたので家では常に奄美民謡が流れていた記憶があります。

by.Masa

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奄美の世界自然遺産登録が延期!

私の出身地であります奄美の世界自然遺産登録が延期となってしまいました。

先日、発表された世界遺産登録には長崎・天草の潜伏キリシタンが決定され

奄美・沖縄の世界自然遺産の登録は今年は難しく、内容や地域を修正したうえで来年以降に

持ち越されました。

奄美には原始的形態を残しながら独自に進化した「アマミノクロウサギ」やカラスの種類で

青みがかった羽が特徴的な「ルリカケス」など多数の天然記念物が存在しております。

登録されると多数の観光客が殺到し生態系が壊れたり、宿泊施設などのハード面での

対応ができない事が予想されますが、奄美は延期になった期間をそれらの準備期間として

とらえ将来の登録時には今よりもっと魅力的な奄美になり、観光客にも対応できるように

なってほしいものです。

by Masa

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奄美の昔の家

明日からGW後半ですね。皆さんはどちらへ行かれる予定ですか?
家族サービスのお父さん、混雑がいやなのでどこにも行かない人など、それぞれの休暇があると思います。

今日は私の出身地であります奄美大島の昔の建築様式について書きます。
奄美は台風銀座と言われるぐらい台風が頻繁に通過します。その為、昔の建物は風・雨を
基準にして建てられています。
まず建物の周囲には珊瑚を細かく加工して積み上げた塀や防風林を植えて風を防ぎます。
建物自体は平屋が多く、床下は風が通り抜けるように高床式となっており、湿気対策にもなっております。
又、屋根は同じ南西諸島である沖縄の赤瓦屋根とは違い茅葺き屋根が主流となっていました。
窓は雨戸が丈夫に作られており、台風時に窓から入った風が屋根を持ち上げないように出来ています。

奄美ではそのような昔の建物をうまく手直しをして宿泊施設にしているところもあります。
民泊ではなく伝統的な建物に泊まるので「伝泊(でんぱく)」といわれ、若い人達にも人気急上昇中です。
ぜひ、「伝泊」で検索してみてください。いろんな昔の建物がありますよ。
もし、奄美に行かれる機会がありましたらリゾートホテルよりも伝泊も楽しいかも
しれませんね。

by Masa

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宴の効果

私の出身地の奄美大島では今月、海開きが行われました。毎年旧暦の3月3日に
行われています。
海開きの日に赤ちゃんの足を海に付けると健康になると言われ、大勢の家族が海岸に
訪れたようです。
話が変わりますが奄美では毎晩のようにどこかの家で酒盛りが行われていました。
私が学生の頃は学校から帰ってくると親戚や近所の人達が集まり夜遅くまで酒を飲みながら
島唄を歌ったり、話したりしていたのを覚えています。
居酒屋とかに行くより1升ビンを持って親戚や知り合いの家に集まって飲むんですね。
それがほぼ毎晩です。
当時はうるさいなぁと思っていましたが、この歳になってやっとその良さが分かるようになって
きました。宴の中にいると波の中に漂よっている様な何とも言えない気持ちよさと
安心感・連帯感・ストレス解消や1日のリセット効果があるような感じがします。
今晩も奄美のどこかの家で宴が繰りひろげられている事でしょう。

by Masa

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